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大平俊介の大学受験勉強法マニュアル 数学編 評判・口コミ

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大学受験はもう二十年以上前のことであるが、いまだに夢に見るくらい強烈な記憶となって残っている。高校時代、まったく受験勉強というものをしなかった私は、当然のごとく受験した大学をすべておちてしまい浪人となった。 自業自得と言えばそれまでだが、浪人の一年間は実に苦しかった、親は何も言わず予備校に通わせてくれたが、学費もばかにならない、自分の怠惰が原因で親に迷惑をかけたことは誠に申し訳なく、今も後悔となっている。 浪人の間は、さすがに勉強した、もっとも自分同様高校時代遊びまくった友人が数多く浪人しており、皆同じ予備校に来ていた、彼らが大学を落ちたにもかかわらず、懲りもせず、よく遊ぶのである、気のいい友人であり、彼らとの交友は受験勉強中のいい息抜きにはなったが、あまり深く付き合うと、また大学受験に失敗してしまう、楽な方に流されやすい私は、彼らとの遊びの誘いを断り、一人受験勉強するのは実に苦しかった。 一人で勉強していると、また大学受験に失敗したらどうする、という、ネガティブな感情に支配され苦しくなる、浪人中の一年は実に長く、見えないものとの戦いの毎日であった。 

努力の甲斐があって、成績は高校のころに比べて、かなり向上した。(もっとも、高校時代の成績があまりにも悲惨なものであったので、多少勉強すれば効果はすぐあらわれたのであるが。)そして、二度目の大学受験の本番を迎え、現役時代と違い、ほぼ準備万端で受験に臨み、今度はいくつかの大学に合格することができた。 受験というものは厳しいもので、予備校の模擬試験で合格は厳しいと判定を受けた大学は全滅し、合格可能ラインの大学も落ちてしまったものがあった、その中で、合格は五分五分と判定された大学に幸運にも滑り込むことができ、なんとか浪人生活に別れをつげることができた、苦しい一年間であったが、怠惰には報いがあること、そして努力にもそれ相応の報酬があることが分かり、人生の良い教訓を得た。
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